「その言い方は、間違っとるやろ」 
そぉ思うことが多々有る。 
 自分かて、そないキッチリしゃべれては無いけど、 
明らかに使い方が間違ってたり、納得のいかない 
言葉は、やっぱり気になる。 
 特に気になることが多いのが、 
「すみません」が 
「すいません」になってること。 
まだ、大半の人が、正しくは『すみません』やと 
わかっていながら、発音のしやすい「すいません」と 
言ってしまうんやと、思ってたけど、最近どうも 
そうではないようだ・・・ 
 と言うのも、漫画の台詞や、雑誌等の記事、あと 
テレビで最近特に目に付く字幕、これらの半数程が、 
「すいません」と表記している。 
これじゃ、間違って覚えてしまって、当然とも言える。 
『そんな細かいこと、べつにええやん』 
と思う人もおるやろけど、「済まない」を丁寧に言うて 
「すみません」なんやで、それが「すいません」とは 
ならへんやろ。 
 まぁ、もっと言うと、使い方そのものが変わってきてる 
ってのも有るけど、今回は、その話は抜きで。 
 
 思いのほか話が長くなってしまったんで、次は、 
短めに・・・ 
 買い物や食事をして、店を出るときなんかに、 
「ありがとう御座いました」 
って言われると、なんか、 
『「御座いました」って過去形かよ!』 
って思ってしまうのは自分だけやろか? 
 金払っとるんやで感謝しろ」なんて、言う気は無いし、 
客のほうが偉いなんて思ってないけど、なんか、 
「ずっと好きでした☆」 
って、告白された時みたいな、違和感が残る(苦笑) 
 
 最後は、ちょっと軽い目に・・・ 
「納得できやん略語が多い!」 
 代表格が、「よしぎゅう」 
言わずと知れた、あの大手チェーン店【吉○屋】 
のことを差す略語のようだ。 
 これの何が納得いかんって、略語のようでいて、 
数えてみると、1文字増えとるってこと。 
ただ、これを素直に、【「吉○屋の牛丼」の略】 
やと解釈するなら、ちゃんと略されてて良いように 
思える。 
・・・が、しかし、この「よしぎゅう」の使われ方を 
聞いてると、 
「よしぎゅう行っとこか」とか 
「今、よしぎゅうに居てるんやけどさぁ」 
といったように、場所を表す事が多いようだ。 
(「よしぎゅう食う」とかもたまに聞くけど) 
だとすると、素直に【吉○屋】と言ったほうが 
適切な表現だと言える。 
字数も少ないし(笑) 
 ま、ぶっちゃけ、どぉでもええんやけど、 
「なんで、よしぎゅうって言うん?」 
ってきいても、納得いく説明を聞いたことが無い 
ってぇのが気分悪い(笑) 
 
 もっと色々書きたいこと有るけど、今回は 
このへんで・・・ 
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